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公開日:2021.11.11

連載ネットのいろは

vol.48

話題の「eスポーツ」とは? eスポーツの今とこれから

話題の「eスポーツ」とは? eスポーツの今とこれから

近年、海外を中心に大きな盛り上がりを見せている「eスポーツ」。IOC(国際オリンピック委員会)がeスポーツの競技5種目を「OVS(※)」として正式発表したことでも話題になりました。今回は、大きな可能性を秘めた「eスポーツ」についてご紹介していきます。
※OVS...Olympic Virtual Series(オリンピック・バーチャル・シリーズ)

そもそも「eスポーツ」って?

eスポーツとは、「electronic sports(エレクトロニック・スポーツ)」の略語で「イー・スポーツ」と読み、さまざまなコンピューターゲーム(ビデオゲーム)で複数のプレイヤーが対戦する競技です。
「ゲームなのにスポーツ?」「普通のゲームとは何が違う?」と疑問に思われるかもしれません。eスポーツはただの遊びではなくシビアな勝ち負けを競う競技で、世界規模の正式大会も各地で開催されている、れっきとしたスポーツなのです。中には1億円を超える賞金が用意されている大会もあり、多くの人がプロ選手として活躍しています。

どんな競技がある?

FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)

eスポーツは世界中で幅広い競技種目が楽しまれていますが、具体的にはどんなジャンルのゲームがあるのでしょうか?一部を見てみましょう。

・FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)

シューティングゲームの一種で、主人公であるプレイヤー本人の視点で操作するゲームです。画面には、プレイヤーの手元など一部が映る場合が多いです。 ゲーム画面の中にプレイヤーが操るキャラクターの全身が見えているものは、TPS(サードパーソン・シューティングゲーム)として区別されています。

・RTS(リアルタイムストラテジー)

ゲームの中で時間がリアルタイムに進行していきます。限られた時間の中で戦局を判断する、高い戦略性が求められるシミュレーションゲームです。

・MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)

RTSのサブジャンルの一つですが、相手を倒すことではなく「敵陣地の破壊」を目的とされたものです。そのため、攻撃と防御、ポジションの配置などチームメンバーの割り振りがとても重要になります。

その他にも、格闘ゲームやパズル、レーシングゲームから野球・サッカー・バスケットボールなど実際のスポーツを題材にしたものまで、ジャンルはさまざまです。
もしかしたら、遊んだことがあるゲームも競技に入っているかもしれませんね。

通信環境はeスポーツにとっての生命線

世界各地にいるプレイヤー同士が対戦したり、それを何千万人もの人が観戦したりと、通信環境はeスポーツにとっての生命線といえるでしょう。特に1/60秒の世界で戦うプレイヤーにとって、回線の強度は勝敗を分ける要となります。
そんなeスポーツの今後を支える大きな支柱のひとつとなり得るのが「5G」です。「大容量」「低遅延」「多接続」通信を実現できる5Gは、eスポーツの世界をより快適にできると期待されています。
日本でも多くの企業がeスポーツに参入しており、NTTグループでも「NTTe-Sports」として新たな取り組みが始まっています。

■参考サイト
株式会社NTTe-Sports
https://www.ntte-sports.co.jp/

またプレイヤーだけでなく観客にとっても、通信環境は大切です。心待ちにしていた試合の大切な場面で画面が固まる...想像するだけで悲しいですね。ご自宅でeスポーツ観戦を楽しむなら、「フレッツ光」史上、最速スペックの「フレッツ 光クロス(FTTHアクセスサービス)」がオススメです。最大概ね10Gbpsの通信速度で、大容量通信も快適に楽しめます。
自宅以外で観戦したい場合はスポーツバーのようにeスポーツ観戦を楽しめるお店や、チケットを購入して観戦できるライブビューイングなどを利用してみるのもいいですね。

フレッツ 光クロス

提供エリア:大阪市・名古屋市
サービス提供エリアの全ての住所でのサービス提供を保証するものではございません。サービス提供エリアであっても、設備の状況等によりサービスのご利用をお待ちいただいたり、サービスがご利用いただけない場合がございます。

【「フレッツ 光クロス」について】
※・最大概ね10Gbpsとは、技術規格上の最大値であり実効速度を示すものではありません。
なお、本技術規格においては、通信品質確保等に必要なデータが付与されるため、実効速度の最大値は、技術規格上の最大値より十数%程度低下します。
・インターネットご利用時の速度は、お客さまのご利用環境やご利用状況等によっては数Mbpsになる場合があります。
 ご利用環境とは、パソコンやルーター等の接続機器の機能・処理能力、電波の影響等のことです。
 ご利用状況とは、回線の混雑状況やご利用時間帯等のことです。
・セキュリティ対策ツールなど使用できないオプションや付加サービスがあります。
 詳細はhttps://flets-w.com/service/cross/service_menu/をご確認ください。

【インターネットについて】
 インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダーとの契約・料金が必要です。

eスポーツの課題とこれから

eスポーツの課題とこれから

現状、日本では賞金に対する法的な整備も含め、他国に比べて発展が遅れているのも事実です。これには、「ゲーム」という言葉に対する日本人の考え方も大きく影響していると言われています。日本eスポーツ連合(JeSU)は、経済産業省と連携してeスポーツ発展に向けてさまざまな取り組みを進めています。
先にご紹介したような通信インフラの整備や世界的規模の市場拡大、さらにコロナ禍を経たニューノーマルな生活様式において、今後もeスポーツは大きな可能性を秘めていると言えます。
新しい生活様式の中で、これからも目が離せない分野ですね!


■参考記事
FrontRunner with ICT ~ICTで変わる未来~ 野球編 元東京ヤクルトスワローズ監督 真中満氏 - チエネッタ
https://flets-w.com/chienetta/technology/atr_baseball-frontrunner-with-ict.html

新技術「5G」で変わる、わたしたちの暮らし - チエネッタ
https://flets-w.com/chienetta/technology/nrt_ser-cat36_5g_wili_change_our_lives.html


※この記事は2021年11月11日現在の情報です。

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チエネッタ編集部

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